1966-03-18 第51回国会 衆議院 決算委員会 第10号
○松永政府委員 この略奪物というものの認定は、当時の司令部がいたしましたようでございまして、それを略奪という一般のことば、日本のことばで略奪というにはふさわしくないようなものも、略奪というふうに認定をされているように伺っておりますが、これは大体連合国でございまして、当時の連合国の多くのものを含んでおると聞いております。
○松永政府委員 この略奪物というものの認定は、当時の司令部がいたしましたようでございまして、それを略奪という一般のことば、日本のことばで略奪というにはふさわしくないようなものも、略奪というふうに認定をされているように伺っておりますが、これは大体連合国でございまして、当時の連合国の多くのものを含んでおると聞いております。
各人から接収をいたしましたものが混合され、あるいはものによりましては製品が溶解され、また略奪物の返還として外国に持ち出され、いろいろ処分をされて参つたのであります。従いまして、今日残存をいたしております接収貴金属につきまして、これがだれのものを接収したものであるかということを確認することは非常にむずかしい状況に相なつておるのでございます。
○西村(熊)政府委員 略奪物返還の問題につきましては、本年の春いろいろ話をしました当初から、日本側としてはほとんど完了しておつて、わずかに一、二件の未解決の問題があるにすぎないのであります。